agedbeginner’s diary

プログラミング・IT業界、シングルマザーの経済的自立に関することその他について発信

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

youtuber社長で有名な最大手プログラミングスクールは信用できるか

No.1って、何のNo.1? 最近ネットで調べうる限り多くのプログラミングスクールを集めてみたが、実に色々なタイプのスクールがあり、どう整理していいのか途方に暮れている。 その過程で、改めて自分の通ったスクールのHPやその他の資料を検討してみたが、実…

IT人材育成はどうなっているのか

日本政府の人材育成戦略 前回のブログで述べたように、経済産業省の報告書からは、大量に不足するIT人材をどのように育成するのかについての具体的対策を読み取ることができなかった。 そこで、日本におけるIT国家戦略を技術面・人材面から支えるために設立…

IT業界の悩みとは

IT業界の人材問題 私は、この業界の門外漢に近い初心者ではあるが、一応周辺者ではあり関心は高いので、少々調べてみた。 2020年問題と言われるほどIT業界の人で不足が叫ばれているそうだが、経済産業省の委託事業としてみずほ情報総研が昨年発表した「I…

プログラミング学校を卒業して思うこと その9

独習の限界と学校の役割 そもそもプログラミングは、理屈の上ではその気になれば独習できるものである。関連する資料は大抵ネットを探せば(質はともあれ)手に入る。 しかし、多くの人が独習に挫折している理由は、何をどういう順で勉強すべきかがわからな…

プログラミング学校を卒業して思うこと その8

自走力はついたのか? 私の卒業した「学校」は、本来エンジニアになるには1000時間かかるところを超短期間(昼のコースでは10週間600時間)で養成するということを売りにしているが、もとより全てをこの期間に教え込むと言っているわけではない。 …

プログラミング学校を卒業して思うこと その7

「学校」は本業ではない? もう一度整理すると、「学校」側としては、最低の給与しかもらえない「カス」の就職口の紹介でも、1人あたり100万円が儲かることを見越し、何でもいいからエンジニアを(言葉は悪いが)でっち上げ、素早く押し込むことが資本効…

プログラミング学校を卒業して思うこと その6

就職・転職率ほぼ100%って 私の卒業した学校だけでなく、他の学校もそうであるが、転職保証とか案件保証などといった謳い文句が華々しくHPを飾っている。 しかし、ここでいう転職保証の「転職」の中身は問題だ。 どのサイトでも転職率ほぼ100%とか、…

プログラミング学校を卒業して思うこと その5

プログラミングスクールのビジネスモデルとは? 私の通っていた「学校」は、昼間コースで10週間約60万円、土日・夜間コースで6ヶ月約80万円だ。 私はその昼間コース10週間に通っていたが、実は10週間ごとに新しい受講生が入ってくるわけではなく…

スタックオーバーフローの2019年開発者調査結果について その2

開発者に人気の言語は? 重複を許しての調査だと思われるが、堂々の第1位は、JavaScriptで67.8%。 第2位はベタだけど、HTML/CSSで63.5%。 続いて、第3位SQLの54.4%、第4位は人気急上昇中のPythonの41.7%。 5位はJavaの41.1%、6位…

スタックオーバーフローの2019年開発者調査結果について その1

Stack Overflowって? 世界的に最も使われている職業プログラマ向けのQ&Aサイト。 もう10年以上の歴史があるみたいだが、全世界で月間5300万のアクセスがあり、ユーザは月間平均4回訪れ、1800万もの質問に対し2800万の回答が蓄積されていると…

プログラミング学校を卒業して思うこと その4

フルスタックエンジニアって? 卒業した学校は、10週間(600時間)でフルスタックエンジニアを養成すると謳っている。 フルスタックエンジニアというのは、業界で使っている漠然とした用語だが、要するにWebアプリケーションを一人で作れる力量のある技…

プログラミング学校を卒業して思うこと その3 〜進度について(続き)

真打登場! Ruby on Rails この学校の売りは、Webアプリが自力で開発できるようになる(つまりそれがエンジニア)ということであり、要はWebアプリ開発のフレームワークと呼ばれる「Ruby on Rails」でWebアプリを開発して、デプロイ(ネットに上げて誰でもア…